【旅を振り返る】大回り①~山形線、田んぼの間をめぐる旅~
こんにちは。コロナが心配なところですが、go to travel も出され、旅行したい気分。
さすがに首都圏は怖いので、東北近辺の旅です。今回は大回り(わからない方は「大回り」で検索してもらえるとわかると思います。)南東北を回っていこうかと思います。
経路は
山形→米沢→福島→仙台→北山形
といった感じ。
まずは、山形→米沢、山形線から。正式名称?は奥羽本線ですが、新庄~山形~福島、この区間は山形線とも呼ばれます。山形を貫くから山形線って感じですね。
その中で、山形→米沢は盆地の間をくぐりぬけていく感じで、田んぼが良い感じの路線です。なので、今回は 田んぼ をメインに書いていきたいと思います。
それでは、今回乗る車両のご紹介。
こちらは、719系と呼ばれる車両。以前はこの顔のタイプは色んな所で見られたのですが、今や希少な存在になってしまいました。山形線内ではまだまだ現役ですが、今のうちに乗っておきたい車両ですね。
それでは出発。山形駅を出発して、はや三分。田んぼと蔵王連峰が見えてきます。雄大な景色。尊いです。
川がきれいです。
まもなくして茂吉記念館前という駅に到着。言わずもがな斎藤 茂吉の生誕の地ですが、ここは景色もきれいです。茂吉さんをたずねるも良し、景色を眺めるのも良し。一度立ち寄ってみてもいい駅ですね。
茂吉記念館前を過ぎると、山形新幹線の停車駅でもあるかみのやま温泉につきますが、そこを過ぎるとまた田園が広がります。ここらへんは以前、とれいゆという観光列車のPR画像として使われていたところで、夏とか秋にここを通ると、私はいつも井上 陽水さんの少年時代という曲が何故か頭に浮かんでくるんですよね~
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※ちなみに、とれいゆさんの情報が知りたい方は下のリンクからどうぞ。奥山清行氏のデザインで、足湯付き。おしゃれな内装が自慢です。
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では旅に戻りましょう。しばらくすると、列車は羽前中山という駅へ。ここから、山の間を走っていく感じになります。
とはいえ、列車はまだまだ田んぼの中を走ります。黄金色が綺麗です。
しばらくして、列車は見晴らしの良いところを走り始めます。画面中ほどに見られるのは白竜湖という湖。置賜盆地も見られます。なんか 大地 って感じの風景ですよね。
実に雄大。山形線の中でも、ここは特におすすめのスポットです。東京方面から来た場合、これは進行方向右手に見られます。が、これは東京方面に行くときの方がよく見えますね笑。
そこからまもなくすると、列車は赤湯へ。そこを出て、列車は高畠へと向かいます。
写真には「まほろば」という言葉が書かれていますが、意味は「素晴らしい場所」
レンタサイクリングするのが楽しい場所ですね。そのうち、ここは訪れるかもしれません。
ちなみに、写真にはサイクリングロードが写っていますが、これは山形交通高畠線という廃線の跡を再利用したもの。春は桜も咲いて、サイクリングも気持ちいいです。
つかの間、畑が見えつつも、
最後は田んぼに戻ります。ここら辺は稲刈りが終わったようですね。
しばらくすると、列車は終点米沢に到着です。今までお疲れ様です。
以上、ここまでが山形線、山形→米沢の旅となります。
いかがでしたでしょうか?こんな感じで、山形線の山形・米沢間は、田んぼ がメインとなる路線でした。広々とした盆地の景色、皆さんも山形線でゆったりした気分に浸ってみては?とれいゆさんもおすすめですよ~