【旅を振り返る】大回り③~上り下り、混沌の東北本線~
こんにちは。今日も旅を始めて行きましょう。
これまでの復習をすると、私たちは現在、大回りで、山形→米沢→福島→仙台→北山形の順に巡っている最中。福島まで、山形線(奥羽本線)で駆け抜けてきたところでした。
そういうわけで、私たちは福島から出発することになるのですが、今回乗るのは東北本線。前回乗った山形線もなかなか色んな要素がある路線なのですが、今回の東北本線は景色の変化が楽しい路線です。平地を走ってるかと思えば、いつのまにか高いところを走ってたり、田んぼの中を走っていたかと思えば、ビル群の中を走ってたり。今回は、変化 をキーワードに書いていきたいと思います。
まずは、車両の紹介。今回乗るのは701系という車両。この車両なんですけど、ロングシートと呼ばれる、首都圏の方でよく見られるような構成の座席をしているため、景色が見られないじゃないか!旅情もクソもない!!と、一部の鉄道ファンから大変バッシングを受けている車両です。どうにも、ロングシートだけが原因というわけではないらしいですが。まあ、自分としてはロングシートも嫌いじゃないかな.....ロングシート乗ってるとなんか落ち着くので。
ロングシートの写真です。人がいないうちに撮っておきました。こういう座席、首都圏で結構見かけますよね。この形状は通勤に特化した形って感じです。
では旅を始めて行きましょう。福島を出るとまず、市街地ですね。住宅と沿うようにして走ります。
列車は東福島に到着。右手に、新幹線の高架が見えますが、しばらくは新幹線と並んで走っていく感じです。
東福島を発車してまもなくすると、列車は勾配を上っていく。
途中、田んぼも見られました。こちらも黄金色。綺麗ですね。
そして、列車はまだ坂道を登っていく。もう結構高いところに来ちゃいましたよ笑
そして、この景色です。山形線の赤湯近辺もこんな感じでしたが、こっちはこっちでまた違った良さがありますね~
そうこうしているうちに、列車はまた田園の中を走ります。
さて、しばらくすると、列車は阿武隈川と並走。雄大な眺めです。
大河原にて。国鉄的な何かを感じさせてくれる看板ですよね。自分としては、こういう看板大好きです。
大河原~船岡の間では、白石川に加えて、桜の木々も見られます。ここら辺は、結構、桜と鉄道を一緒に摂れる場所として有名です。自分は、まだ桜の時期にここに来たことがないので、来てみたいところです。
船岡を過ぎ、まもなくして、白石川と交差。ここから、少し下流に下ると、白石川は阿武隈川と合流です。
また少し田んぼが広がりますが、
岩沼に到着。常磐線が合流する駅で、なかなか大きい駅です。駅手前では、貨物用の機関車が見られました。
気まぐれに撮ってみた対向列車の写真。ここから先は、列車の本数が増えてきます。
さて、ここからどんどん仙台圏に入ってきます。
太子堂という駅を越えると、このようなおしゃれな鉄橋が見えてきますが、ここを越えるとビル群が見えてきます。
こんな感じです。なんか都会って感じですよね。(個人の感想です)
気まぐれ写真アゲインです。回送列車でした。側面を見るとなんかピンク色っぽかったので、磐越西線の指定席車両車でしょうか?大雑把に言うと、ちょっと特別な車両ということです。
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詳しく見たいという方は、こちらからどうぞ。ちなみに、磐越西線は磐梯山という山が綺麗な路線ですね。冬なんかに乗ってみると、雪と磐梯山が相まって良い感じです。
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まあ、そんなこんなで旅を続けて来たんですけど、列車は終点仙台に到着です。
最後に一枚パチリ。乗ってきた列車は回送列車となります。お疲れさまでした。
今回はこの辺にしておきましょうか。
以上で述べたように、東北本線は、山とか川とか桜とか、いろいろな風景が見れる路線でした。まあ、悪く言っちゃうと、平凡な路線とも言えちゃいますが.....
でも、こんな 変化 に富んだ東北本線、自分は嫌いじゃないです。
さて、次回は、大回り最終編、仙山線に乗ります。が、ちょっと仙山線が混んでてですね、辺りも暗くなってて、あまり風景が見られなかったので、仙台駅での撮影がメインとなります。よろしくお願いします。
今回は見てくださり、ありがとうございました。